【ゼロからの文法⑫】「can」と「be able to」の違いを解説

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英語で「できるよ!」と言うとき、「can」「be able to」のどちらを使えばいいか迷ったこと、ありませんか?どちらも「できる」という意味だけど、ちょっとした違いがあるんです。

「can」は日常会話でサクッと使う感じ、「be able to」は少しフォーマルだったり特別なニュアンスがあるイメージ。この違いを感覚でつかめば、もう迷いません!

【ゼロからの文法】シリーズでは、英語初心者でも無理なく学べるように、文法のポイントをわかりやすく解説します。丸暗記じゃなく、「感覚」や「イメージ」で自然に覚えられる方法をお届けします!

前回の記事では「can」の使い方を学びました。まだ読んでいない方はこちらからチェック▼

今回は、「can」と「be able to」の違いを一緒にマスターしましょう!

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目次

「can」と「be able to」って何が違うの?

「can」と「be able to」はどちらも「できる」という意味ですが、使う場面やニュアンスが少し違います。まずは例文で見比べてみましょう。

「can」の例文

  • I can swim.
    (私は泳げるよ)
  • You can use my pen.
    (私のペンを使っていいよ)
  • It can rain today.
    (今日は雨が降るかもしれない)

「be able to」の例文

  • I am able to swim.
    (私は泳ぐことができる)
  • She was able to finish the work.
    (彼女はその仕事を終えることができた)
  • We will be able to help you.
    (私たちはあなたを助けることができるよ)

表で比較

イメージ使う場面例文
canカジュアル・シンプル日常会話、能力・許可・可能性I can swim.(泳げる)
be able toフォーマル・特別な強調特定の状況、時制が必要なときI am able to swim.(泳げる)

この表を見ると、「can」は気軽に使う感じ、「be able to」はちょっと丁寧だったり特別な場面で使うイメージがわかりますね。

「can」と「be able to」の違いを詳しく

1. ニュアンスと使いやすさ

「can」は短くてカジュアル、日常会話でよく使われます。一方、「be able to」は少しフォーマルで、特別な「できた!」感を強調したいときに便利です。

  • Can: I can speak English.
    (英語が話せるよ)→ 自然でシンプル
  • Be able to: I am able to speak English.
    (英語が話せるんだ)→ 少しフォーマル

2. 時制の自由度

「can」は現在形と過去形(could)しかありません。でも、「be able to」は「be動詞」の形を変えられるので、未来形や過去完了形などいろんな時制で使えます。

  • Can: I can help you.
    (今、助けられるよ)→ 現在のみ
  • Be able to: I will be able to help you.
    (助けられるよ)→ 未来形OK
  • Be able to: I have been able to sleep well.
    (よく眠れてる)→ 現在完了OK

3. 特別な「できた!」の強調

「be able to」は「努力してできた」「やっとできた」という達成感を表すときによく使われます。「can」だとそのニュアンスが弱いんです。

  • Can: I can climb the mountain.
    (その山に登れるよ)→ 普通の能力
  • Be able to: I was able to climb the mountain.
    (その山に登れたんだ!)→ 達成感を強調

コツ: 「can」は気軽に、「be able to」は時制や強調したいときに!

「can」と「be able to」のポイントまとめ

  • can
  • イメージ: カジュアルでシンプル
  • 使うとき: 日常会話、能力・許可・可能性
  • 例: I can run.(走れる)
  • be able to
  • イメージ: フォーマル、特別な強調
  • 使うとき: 時制が必要、達成感を表すとき
  • 例: I was able to run.(走れた)

この違いを押さえれば、もう迷わず使い分けられます!

「can」と「be able to」の練習

さっそく試してみましょう!「can」か「be able to」を空欄に入れてください。

  • I _______ play the piano every day.
    (私は毎日ピアノが弾ける)
  • She _______ finish the test yesterday.
    (彼女は昨日テストを終えられた)
  • We _______ visit you tomorrow.
    (明日、あなたに会いに行けるよ)

答え:
1. can / 2. was able to / 3. will be able to

身の回りで練習:

  • 「今、ゲームできるよ!」
    I can play games now!
  • 「やっと宿題終えられた!」
    I was able to finish my homework!

日常で使ってみると、違いがどんどんわかってきますよ!

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「can」と「be able to」で英語を楽しく!

「can」はカジュアルに、「be able to」は時制や特別な場面で。この違いをイメージで覚えて、ぜひ使ってみてください。初心者でも使い分けは簡単ですよ!

「ゼロからの文法」シリーズをもっと読みたい方はこちらもどうぞ▼

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