日本の電車アナウンスの英語、何て言ってる?意味と理由を解説!

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電車に乗っていると、ふと耳にする英語のアナウンス。

「次は新宿です。お出口は右側です。The next station is Shinjuku. The doors on the right side will open.」

「ちゃんと聞いたことはないけれど、あれ何て言ってるの?」「どんな意味なんだろう?」
そんなふうに気になったこと、ありませんか?

この記事では、日本の電車でよく流れる英語アナウンスの例文と、その意味や使い方をわかりやすく紹介します。

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目次

電車アナウンスでよく使われる英語フレーズ一覧

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まずは、日本の駅で実際に使われている英語アナウンスの定番フレーズを、日本語訳とセットで紹介します。

日本語のアナウンス英語のアナウンス意味
次は〇〇ですThe next station is 〇〇.次に止まる駅は〇〇です
お出口は右側ですThe doors on the right side will open.右側のドアが開きます
電車がまいりますThe train is arriving.電車が到着します
ドアが閉まりますDoors are closing. Please stand clear.ドアが閉まります。ご注意ください
〇〇線はお乗り換えですYou can transfer to the 〇〇 Line.〇〇線に乗り換えできます
この電車は各駅に止まりますThis train will stop at all stations.各駅に停車します
急行列車ですThis is an express train.急行電車です

よくある英語の電車アナウンス例文を詳しく解説!

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さて、それぞれのフレーズがどんな意味を持ち、どんな場面で使われているのか、もう少し詳しく見てみましょう。

■ The next station is Shinjuku.

「次は新宿です」という定番フレーズ。
station は「駅」、next は「次の」。構造としてはとてもシンプルですね。

■ The doors on the right side will open.

「右側のドアが開きます」。
on the right side(右側にある)という前置詞+名詞の表現と、未来を表す will open の組み合わせ。
乗車位置を間違えないように、視覚より先に耳で知らせてくれる便利な表現です。

■ Please stand clear.

「ご注意ください」のような意味でよく使われるフレーズ。
直訳すると「クリアに立ってください?」と混乱しがちですが、stand clear とは「(ドアや危険物から)離れて立ってください」の意味です。

■ You can transfer to the Yamanote Line.

「山手線に乗り換えができます」
transfer to(~に乗り換える)という動詞句。観光客にとって重要な案内ですね。

■ This train will stop at all stations.

「この電車は各駅に止まります」
stop at(~に停車する)という前置詞もポイントです。

気になる英語の電車アナウンス表現のポイント解説

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◆ Stand clear の意味と使い方

Please stand clear は直訳しにくいですが、「危険なのでドアや線路から離れてください」という意味で、多くの国で使われている定番表現です。
似たような表現に:

  • Stand clear of the closing doors.(閉まるドアから離れてください)
  • Please stand back behind the yellow line.(黄色い線の後ろに下がってください)

といった形もあります。

◆ Wait behind ~ ってどういう意味?

例:Please wait behind the yellow line.
「黄色い線の後ろでお待ちください」という意味。
wait behind ~ は「~の後ろで待つ」という構文で、物理的な位置を伝えるときに便利です。

◆ Arrive at と Bound for の違い

これも駅でよく聞く表現のひとつ。

  • We will soon arrive at Tokyo.
     →「まもなく東京に到着します」
     → arrive at:場所に「到着する」
  • This train is bound for Yokohama.
     →「この電車は横浜行きです」
     → be bound for:場所に「向かっている/行きの」

つまり、

  • arrive at は「着く」
  • bound for は「行き先を示す」
    という違いがあります。

英語の電車アナウンスは、身近な“英語教材”!

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英語学習って、机に向かうだけじゃありません。
電車に乗っている時間も、実はリスニング練習のチャンスです。

毎日耳にするフレーズが、「聞こえるだけ」から「理解できる」に変わると、ちょっとした達成感が得られます。
しかも、使われているのはシンプルで日常的な英語ばかり。英語に少しでも興味がある方には、最高の“ながら学習”かもしれません。

まとめ:まずは1フレーズ、覚えてみよう!

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今回は、日本の電車アナウンスでよく使われている英語の意味や使い方を紹介しました。

まずは、The next station is… だけでもOK。
意味が分かれば、いつもの移動時間がちょっと楽しく、ちょっと学びのある時間になりますよ。

今度電車に乗ったときは、ちょっと耳を澄ませてみてくださいね。

日常の英語が気になる方はこちらの記事も見てみてください。日本の住所を英語で書く場合どうしたら良いのかについて解説しています。

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