「通訳になりたいけど、仕事もあるし、学校に通うのは大変そう…」そんなふうに迷っていませんか?実は、私も同じように悩んでいた一人です。でも、結論から言うと「やってみてよかった!」と心から思っています。今回は私と同じように悩んでいる方に、私が実際に通ってみてどうだったかを共有したいと思います。

働きながら通訳学校に通うって実際どうなの?
正直に言うと、楽ではありません!特にフルタイムの会社員として働きながらの通学は、時間の確保がかなり難しかったです。でも、時間の使い方次第で十分乗り切れます。
私は当時、一般企業で働いており、勤務時間は朝9時から夕方6時まで。通訳学校は土曜日に開講しているISSを選び、地元の田舎町から高速バスで都内へ通学。授業が終わると再び高速バスで田舎へ帰る生活でした。最初は体力的にもキツく、「この生活を続けられるのか?」と不安になりましたが、徐々にリズムをつかんでいきました。
その当時の様子はこちらで詳しく書いています

働きながら学ぶための工夫
1. 時間管理を徹底する
仕事と勉強を両立するには、スケジュール管理が重要です。私は、当時は朝3時に起きて夜10時に寝る生活にライフスタイルを変えました。そして通勤時間を単語帳アプリでの勉強に充て、昼休みに復習するようにしました。また、帰宅後は短時間でも集中して勉強できる環境を整え、疲れているときは音声教材を活用して耳から学ぶ工夫をしました。

2. 仕事と学業のバランスを取る
「完璧にこなそう」と思うとプレッシャーになりがちです。仕事の繁忙期には、授業の予習復習を最低限にするなど、柔軟に対応することも大切でした。また、職場の上司や同僚に学校へ通っていることを伝え、理解を得ることで、急な残業を避けることができたのも助かりました。
3. 休息をしっかり取る
忙しい中でも、無理をしすぎると続きません。土曜の授業後はなるべく早めに寝て、日曜はリフレッシュの時間を確保しました。メリハリをつけることで、モチベーションを維持できました。

身体を適度に動かすのもおすすめ!私は朝軽くジョギングをしたりウォーキングをしたりしてリフレッシュしていました。
通訳学校で学ぶメリット
1. 実践的なスキルが身につく
通訳学校では、実際の現場を想定したロールプレイや逐次通訳の練習をたくさんします。授業中に「え、今の私、通訳者っぽくない?!」と感じた瞬間は、めちゃくちゃテンションが上がりました(笑)。仕事のプレゼン資料を訳すときも、学校で学んだスキルが活きました。
2. 同じ夢を持つ仲間と出会える
クラスメイトはみんな通訳を目指しているので、モチベーションが上がります。しかも、情報交換ができるのが最高!「この仕事の求人が出てるよ」「こういう勉強法がいいよ」といった話が飛び交い、学校以外でも学びがありました。中には、実際に通訳として働いている人もいて、リアルな話を聞けたのも貴重でした。
3. 仕事の幅が広がる
実は、通訳学校で学んでいるうちに「副業として通訳の仕事を始める」人も多いんです。私も、授業で学んだことを活かして小規模な通訳の仕事を受けるようになり、仕事の選択肢が増えました。最初は簡単な翻訳案件からスタートしましたが、少しずつ経験を積むことで自信もつきました。
迷っているなら「まずはやってみる」
「でも、時間やお金の負担が気になる…」と思うかもしれません。それなら、まずは短期コースやオンラインクラスから試してみるのもアリです。通訳学校は意外と柔軟に学べる環境が整っているので、自分のペースで挑戦できます。
私自身、「通訳なんて無理かも…」と思っていたのですが、一歩踏み出してみると意外となんとかなるものでした。もし迷っているなら、まずは一歩踏み出してみませんか?
あなたの通訳への道が、楽しく充実したものになりますように!


コメント