英語学習、何から始める?「たった一つだけやるなら」その②

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前回の記事はこちら

英語を勉強したいけど、何から手をつければいいかわからない。そんなあなたのために、今回も前回に引き続き「たった一つだけでいいから、まずやること」3つの選択肢として紹介します!

この中から、「これならできそう!」 と思ったものを1つ選んで、まず1ヶ月やってみてください。

① 単語を覚えまくる(前回の記事で紹介)
② フレーズを覚えまくる(この記事で紹介!)
③ 英検の問題を解きまくる(次の記事で紹介)

どれを選んでも、英語力は確実にアップします。今回は、「フレーズを覚えまくる」方法について詳しく解説します!

目次

オプション② フレーズを覚えまくる!

なぜ「フレーズを覚える」のが効果的なのか?

英会話において、単語を知っているだけでは話せるようにはなりません。なぜなら、英語は 「単語の組み合わせ(=フレーズ)」 で成り立っているからです。

例えば、「買い物に行く」という意味で、

“I go shopping.”(シンプルで正しい英語)
“Go shop!”(単語だけでは不自然)

こういうフレーズをそのまま覚えてしまえば、文法を意識せずに自然な英語が話せる ようになります。

私が実践した「フレーズ暗記法」

私は英語を学び始めた頃、たったの72パターンでこんなに話せる英会話 という本を擦り切れるまで読み込んでいました。この本には 日常英会話で頻出するフレーズパターン が網羅されていて、これを丸暗記することで、会話のベースを作ることができました。

当時の私は英語が全然話せず、特に会話になると頭が真っ白になってしまうことが多かったんです。でも、この本のフレーズをひたすら覚えて実践することで、会話の流れがスムーズになりました。

1. フレーズは「丸ごと」覚える!

“Could you tell me where the station is?”(駅がどこか教えてくれますか?)
“I’d like to order a coffee.”(コーヒーを注文したいです。)
“How long does it take to get there?”(そこまで行くのにどれくらい時間がかかりますか?)

私は、このようなフレーズを 単語ごとではなく、ひとまとまりのパターンとして覚える ことを意識しました。

例えば、「I’d like to 〜」を覚えれば、

✅ “I’d like to book a table.”(テーブルを予約したいです。)
✅ “I’d like to try this dish.”(この料理を試してみたいです。)

と応用できるようになります。


2. 覚えたら即アウトプット!

暗記したフレーズは、実際に使ってみることで初めて自分のものになります。私はこの方法を英会話学校で実践していました。

授業で習ったフレーズをその場で使う!
先生とのフリートークで新しい表現を試す!
バイト先や買い物でネイティブに話しかける!

特に、先生との会話で「覚えたフレーズを使う」ことを徹底しました。例えば、「How long does it take to get there?」を覚えたら、授業中にわざと「その場所まで何分かかるんですか?」と質問するんです。

すると、先生が返答してくれるので、そのやりとりごと覚えられます

この繰り返しで、どんどんフレーズが定着しました。

3. 「独り言」でさらに定着!

英会話学校に行かない日でも、私は独り言で英語をつぶやく ようにしていました。これが意外と効果絶大!

✅ 朝、歯を磨きながら:「I’m brushing my teeth.」
✅ コーヒーを飲みながら:「This coffee is so good!」
✅ 外出前に天気を見て:「It’s a bit chilly today.」

特に、「自分の行動を実況する」のがオススメです。最初は照れくさいですが、脳内で英語を組み立てるスピードがどんどん上がる ので、話すのが楽になります。

フレーズを覚えまくったら、こうなる!

この方法でフレーズを暗記した結果…

英語を「考えずに」話せるようになった!
「なんて言えばいいんだっけ…」の時間が激減!
英語のリズムや語順が自然に身についた!

特に、英会話では「文法を考えている暇がない」ので、フレーズをそのまま覚えるのが最も効率的!

あなたに合うのはどの方法?選んで試してみよう!

「たった一つだけやるなら」シリーズ、次の記事では 英検の問題を解きまくる 方法を紹介します!

単語を覚えまくる語彙力を一気に増やしたい人向け!(前回)
フレーズを覚えまくる会話でとっさに言葉が出てこない人向け!(今回)
英検の問題を解きまくる文法・リーディングを体系的に学びたい人向け!(次回)

「どれならできそう?」と考えて、ピンときたものを まず1ヶ月間、試してみてください!

次回の記事はこちら

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