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なぜ英検2級を目指すべき?
英検2級は「高校卒業レベル」とされ、日常会話だけでなく、ビジネスやアカデミックな場面でも使える英語力が求められます。準2級に合格したら、次は2級を目指してみましょう!
このくらいのレベルから周囲も「おっ!?」と思う人も増えてくるように個人的には思います。ビジネスの場なら、英検2級を持っていることでもしかしたら海外出張や来日したVIPのアテンドなどのチャンスがある方もいるかも!?
英検2級の試験内容
試験は筆記・リスニング・面接(スピーキング)の3部構成です。
- 筆記試験(リーディング&ライティング)
- 語彙・熟語問題
- 長文読解
- 英作文(ライティング)
- リスニング試験
- 会話形式の問題
- ナレーション問題
- より複雑な内容の英語が出題
- 面接試験(スピーキング)
- 音読問題
- イラストの内容を説明
- 自分の意見を述べるディスカッション
効果的な学習方法
1. 語彙力を強化する(単語&熟語を覚えまくる!)
英検2級では、準2級よりもさらに多くの単語・熟語が必要です。特にビジネス英語や社会的な話題に関する単語が増えます。

結局やることは準2級の時と変わらないんですよね・・2級ではさらに難しい単語や熟語が必要になるから大変になりますが、このころには効率の良い勉強法が身についているはず!「ただ、やる」のみです!
私は英検2級の勉強中、単語を暗記するだけではなく、オンライン英会話で実際に使ってみるようにしました。例えば、“environmental issues”(環境問題)という単語を覚えたら、「日本の環境問題についてどう思いますか?」と先生に質問し、自分でも意見を言ってみる。こうすると記憶に定着しやすくなります!
2. リーディング対策(長文を速く、正確に読む)
2級の長文はより専門的なトピックが増え、内容も複雑になります。



スキミングやスキャニングはTOEIC高得点のためにも絶対に必要なスキルですのでこの機会にぜひ習得してください!慣れない人は日本の新聞を読んで大事なところだけピックアップして読む練習をするといいかも!
試験前、私は毎朝BBCやCNNの英語ニュースを1記事読むことを習慣にしました。最初は時間がかかりましたが、続けるうちに速く読めるようになり、試験本番では時間内にすべて解き終えることができました!
3. リスニング対策(ナチュラルスピードの英語に慣れる)
2級のリスニングはより速く、複雑な文法や表現が含まれるため、聞き取り力を鍛える必要があります。
最初は英語ニュースが速すぎて聞き取れませんでしたが、1.5倍速の日本語動画を聞くトレーニングをしてから英語ニュースに戻ると意外と理解しやすくなったり。あとはシャドーイングで取り入れる際、発音の勉強をあらためてするのもおすすめ!私は「英語耳」を読んで発音を強化することによって、聞こえなかった発音がより鮮明に聞こえるようになったことを覚えています。


4. 英作文対策(論理的に意見をまとめる力をつける)
英検2級のライティングでは、自分の意見をしっかり述べることが求められます。
こちらも準2級と同じく、答える「型」を決めてテストに臨むと良いです!
例題:「テレワークは今後も普及すべきか?」
→ Yes. First, it helps people save time and money by avoiding commuting. Second, it allows companies to hire employees from different locations, increasing job opportunities.
例えばこのような話であれば上記の緑のハイライト部分のようなところはあらかじめ決めておいて、青のハイライト部分の内容だけを当日組み立てるようにできると考えることが減って楽に答えられるようになります!
5. 面接対策(自分の意見をしっかり伝える)
面接試験では、スムーズな英語で意見を述べることが重要です。
私は本番前にオンライン英会話の先生と模擬面接を繰り返しました。「あなたの国の観光名所を紹介してください」という質問がテストに出ましたが、まさに事前に練習していたトピックでした。練習したおかげでスムーズに答えられた経験があります。やはりアウトプットが大事!
まとめ:英検2級合格への道
英検2級は、しっかり対策すれば合格できる試験です。
どれか一つだけでもまず取り組んでみましょう!
あなたの英語力アップを応援しています!
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