TOEICリーディングを時間内に速く解く2つのコツ

2025年2月13日

「TOEICのリーディングが時間内に終わらない…」そんな悩みを持っていませんか？
TOEICのPart7（長文読解）は、全75分の試験時間のうち約50分を費やすことになる、最大の難関です。

でも、実はすべての文章をじっくり読まなくても大丈夫なんです。
リーディング速度を上げるためには、スキミング（ざっと読む）とスキャニング（特定の情報を探す）をマスターすることが鍵になります。

この記事では、具体的なトレーニング方法やおすすめの教材も紹介しながら、TOEICリーディングを最後まで解き切るコツを解説します！

なぜリーディングが時間内に終わらないのか？

まずはなぜリーディングが時間内に終わらないのかを考えてみます。リーディングでつまずく理由には、一般的には次のようなものが考えられるのではないでしょうか？

✅ じっくり精読しすぎる → 1文1文を丁寧に読んでしまい、時間が足りなくなる
✅ 設問よりも先に本文を読んでしまう → 必要な情報がどこにあるかわからず迷子になる
✅ 本文を何度も行き来してしまう → キーワードを見つけるのに時間がかかる

上記は全て私の実体験です。TOEICは問題数が多いのですが、このあたりの事を意識しないと自然とやってしまうんですよね。。

これを解決するために、スキミングとスキャニングのスキルを身につけることが重要です。

スキミングとスキャニングってなに？

スキミング（Skimming）とは？

→ 文章をざっと読んで、大まかな内容や構成をつかむ技術

✅ 例：「ニュース記事の見出しやリード文を読んで、『何について書かれているか』だけを把握する」

スキャニング（Scanning）とは？

→ 特定のキーワードや情報を素早く見つける技術

✅ 例：「時刻表で目的の電車の時間を探すように、数字や人名などをパッと見つける」

この2つを組み合わせることで、TOEICのリーディング速度は格段にアップします！

この２つのスキルは、実は日頃から使っている人が多いんです。どんなことで使っているかわかりますか？

「新聞をよむ」

これです！新聞を読むときって、全ての記事に目を通して自分の興味があるところを詳しく読む、というようなやり方で読みますよね。これってまさに、スキミングとスキャニングを駆使しているんです。私は新聞を読む習慣が今も昔もないので、このスキルの習得にはかなり苦労しましたが、日ごろから新聞を読む習慣がある人は、同じことを英語でやるだけです！

具体的な練習方法（スキミング＆スキャニング）

① スキミング練習：「1分で記事の要点をつかむ」

実際の長文例

Subject: Company Newsletter – August Updates

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We are excited to announce that our new product line will launch next month. The R&D team has worked hard to develop innovative features that set us apart from competitors. We will host a company-wide meeting on up-coming September 11 to discuss our new target for marketing strategies.

Additionally, we are introducing a flexible home-office policy, effective immediately. Employees can choose to work remotely up to two days a week if you make a request to our HR department. Please refer to the attached document for further details.

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