ChatGPTを使って英語学習をやってみた!③英文添削

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目次

ChatGPTを使って英語学習を試してみた!

日々進化しているChatGPTを活用して、色々な英語学習を試してみようと思っています。前回は英会話の練習を試してみましたので、今回は英文添削・フィードバックというテーマでやってみようと思います!

  • 英会話の練習
  • 単語・フレーズの暗記サポート
  • 英文添削・フィードバック
  • リーディング力の強化
  • リスニング・発音練習

英語学習において「英文を書いてみること」はとても重要です。
しかし、多くの学習者が「自分の文章が正しいのかわからない…」「文法的に合っているのか自信がない…」といった悩みを抱えています。

そんなときに役立つのが ChatGPTを使った英文添削 です。AIの力を活用すれば、手軽に文章をチェックし、より自然な表現にブラッシュアップすることができます。

本記事では、ChatGPTを活用した英文添削の方法を詳しく解説し、実際に試した結果をシェアしていきます!

ChatGPTを使った英文添削とは?

ChatGPTを使えば、英文を入力するだけで 文法の間違いを指摘 してくれたり、より自然な表現を提案 してくれたりします。

主な使い方は以下の通りです。

  1. 文法・スペルチェック:誤った文法やスペルを修正
  2. 言い換えの提案:より自然な表現にリライト
  3. フォーマル・カジュアルの調整:文のトーンを調整
  4. 簡潔な表現に最適化:冗長な表現をすっきりさせる

では、実際にChatGPTで英文を添削するとどうなるのか?具体例を見ていきましょう。

実際に試してみた!(実例付き)

例1

“I have been to Australia last year.”

この文は一見正しく見えますが、時制の使い方に誤りがあります。「last year(昨年)」という明確な過去を表す語と 現在完了(have been) は一緒に使えません。

📝 ChatGPTに添削を依頼するプロンプト

以下の英文の文法ミスを修正し、より自然な表現にしてください。 “I have been to Australia last year.”

✅ ChatGPTのフィードバック

正しい文法に修正し、自然な表現にすると以下のようになります。
✅ “I went to Australia last year.”または
✅ “I have been to Australia before.”(「過去にオーストラリアへ行ったことがある」という意味)
修正ポイント:
“last year”(昨年)は過去の特定の時点を示すので、現在完了形 (have been) ではなく 過去形 (went) を使うのが適切。
現在完了形を使いたい場合は、”before” などを使って「経験」を表すようにすると自然な表現になる。

例2

“She is more taller than me.”

比較級の誤用。「more taller」という二重比較は誤り。

✅ ChatGPTのフィードバック

✅ “She is taller than me.”
または
✅ “She is taller than I am.”(よりフォーマルな表現)

修正ポイント:

“more taller” は誤り。「taller」はすでに比較級なので、”more” は不要。
“than me” は口語ではよく使われるが、文法的に厳密に言うと “than I am” の方が正しい。(ただし、日常会話では “than me” でも問題なく使われる)

例3

“He suggested me to study harder.”

「suggest」の使い方に誤りがある。

✅ ChatGPTのフィードバック

✅ “He suggested that I study harder.”
または
✅ “He suggested studying harder to me.”(やや不自然なのであまり使われない)

修正ポイント:

“suggest” の後に “me” は不要。「suggest」は「提案する」という意味で、「誰かに提案する」と言いたい場合でも “suggest 人 to do” の形は誤り。
正しい構文は “suggest that + 主語 + 動詞の原形” となる。(仮定法のようなニュアンスで “study” は原形)
もし “me” を入れたいなら “suggest something to me” の形になるが、これはあまり一般的ではない。

これは私も意外でした!「やや不自然」「一般的ではない」という判断ができるみたいです。色々調べてみると、やはりあまり言わない表現のようです!

例4

“I’m looking forward to meet you.”

「look forward to」の後は動名詞(ing形)が必要。

✅ ChatGPTのフィードバック

❌ I’m looking forward to meet you. ✅ I’m looking forward to meeting you. 解説: 「look forward to」は「to + 動名詞(ing形)」を伴うので、「meet」ではなく「meeting」にする必要があります。

例5

“He told that he will come soon.”

「tell」の使い方に誤りがある。

✅ ChatGPTのフィードバック

❌ He told that he will come soon. ✅ He told me that he would come soon. 解説: 「tell」は「tell + 人 + that節」の形で使われます。また、時制の一致で「will」ではなく「would」が適切です。

このように、文法ミスを修正するだけでなく、どこが間違っているのか 具体的な解説 もしてくれるので、理解を深めながら学習できます。

ChatGPTの添削で気をつけるべきこと

ChatGPTは強力なツールですが、いくつか注意すべき点があります。

❌ すべてが正解とは限らない

AIの回答は 必ずしも100%正しいとは限りません。ときには誤った修正をすることもあるので、信じすぎには要注意です。

💡 より良いプロンプトの工夫

正確なフィードバックを得るためには、プロンプトの工夫が重要です。

例えば、

この英文をネイティブが自然に感じる表現にしてください。

この文章をビジネス英語として適切な表現にしてください。

といった 具体的な指示 を加えると、より的確な添削が得られるようです。

ChatGPT×人間のダブルチェックが最強

ChatGPTは便利ですが、最終的なチェックは 人間の目で確認する のがベストです。

例えば、

  • ネイティブの友人や講師に確認してもらう
  • オンラインの英文添削サービスを併用する

といった方法を組み合わせれば、より 正確で自然な英文 を作ることができます。

まとめ

✅ ChatGPTを使えば 手軽に英文を添削 できる
✅ 文法の修正だけでなく より自然な表現を学べる
✅ ただし AIの添削が100%正しいとは限らない
プロンプトを工夫 すると、より良いフィードバックが得られる
人間のチェックと組み合わせると最強!

ChatGPTをうまく活用すれば、独学でも 英語ライティングスキルを大幅に向上 させることができます。

ぜひ試してみてください!

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