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ChatGPTを使って英語学習を試してみた!
日々進化しているChatGPTを活用して、色々な英語学習を試してみようと思っています。前回は英会話の練習を試してみましたので、今回は英文添削・フィードバックというテーマでやってみようと思います!
- 英会話の練習
- 単語・フレーズの暗記サポート
- 英文添削・フィードバック
- リーディング力の強化
- リスニング・発音練習
英語学習において「英文を書いてみること」はとても重要です。
しかし、多くの学習者が「自分の文章が正しいのかわからない…」「文法的に合っているのか自信がない…」といった悩みを抱えています。
そんなときに役立つのが ChatGPTを使った英文添削 です。AIの力を活用すれば、手軽に文章をチェックし、より自然な表現にブラッシュアップすることができます。
本記事では、ChatGPTを活用した英文添削の方法を詳しく解説し、実際に試した結果をシェアしていきます!
ChatGPTを使った英文添削とは?
ChatGPTを使えば、英文を入力するだけで 文法の間違いを指摘 してくれたり、より自然な表現を提案 してくれたりします。
主な使い方は以下の通りです。
- 文法・スペルチェック:誤った文法やスペルを修正
- 言い換えの提案:より自然な表現にリライト
- フォーマル・カジュアルの調整:文のトーンを調整
- 簡潔な表現に最適化:冗長な表現をすっきりさせる
では、実際にChatGPTで英文を添削するとどうなるのか?具体例を見ていきましょう。
実際に試してみた!(実例付き)
例1
“I have been to Australia last year.”
この文は一見正しく見えますが、時制の使い方に誤りがあります。「last year(昨年)」という明確な過去を表す語と 現在完了(have been) は一緒に使えません。
📝 ChatGPTに添削を依頼するプロンプト
以下の英文の文法ミスを修正し、より自然な表現にしてください。 “I have been to Australia last year.”
✅ ChatGPTのフィードバック
正しい文法に修正し、自然な表現にすると以下のようになります。
✅ “I went to Australia last year.”または
✅ “I have been to Australia before.”(「過去にオーストラリアへ行ったことがある」という意味)
修正ポイント:
“last year”(昨年)は過去の特定の時点を示すので、現在完了形 (have been) ではなく 過去形 (went) を使うのが適切。
現在完了形を使いたい場合は、”before” などを使って「経験」を表すようにすると自然な表現になる。
例2
“She is more taller than me.”
比較級の誤用。「more taller」という二重比較は誤り。
✅ ChatGPTのフィードバック
✅ “She is taller than me.”
または
✅ “She is taller than I am.”(よりフォーマルな表現)
修正ポイント:
“more taller” は誤り。「taller」はすでに比較級なので、”more” は不要。
“than me” は口語ではよく使われるが、文法的に厳密に言うと “than I am” の方が正しい。(ただし、日常会話では “than me” でも問題なく使われる)
例3
“He suggested me to study harder.”
「suggest」の使い方に誤りがある。
✅ ChatGPTのフィードバック
✅ “He suggested that I study harder.”
または
✅ “He suggested studying harder to me.”(やや不自然なのであまり使われない)
修正ポイント:
“suggest” の後に “me” は不要。「suggest」は「提案する」という意味で、「誰かに提案する」と言いたい場合でも “suggest 人 to do” の形は誤り。
正しい構文は “suggest that + 主語 + 動詞の原形” となる。(仮定法のようなニュアンスで “study” は原形)
もし “me” を入れたいなら “suggest something to me” の形になるが、これはあまり一般的ではない。

これは私も意外でした!「やや不自然」「一般的ではない」という判断ができるみたいです。色々調べてみると、やはりあまり言わない表現のようです!
例4
“I’m looking forward to meet you.”
「look forward to」の後は動名詞(ing形)が必要。
✅ ChatGPTのフィードバック
❌ I’m looking forward to meet you. ✅ I’m looking forward to meeting you. 解説: 「look forward to」は「to + 動名詞(ing形)」を伴うので、「meet」ではなく「meeting」にする必要があります。
例5
“He told that he will come soon.”
「tell」の使い方に誤りがある。
✅ ChatGPTのフィードバック
❌ He told that he will come soon. ✅ He told me that he would come soon. 解説: 「tell」は「tell + 人 + that節」の形で使われます。また、時制の一致で「will」ではなく「would」が適切です。
このように、文法ミスを修正するだけでなく、どこが間違っているのか 具体的な解説 もしてくれるので、理解を深めながら学習できます。
ChatGPTの添削で気をつけるべきこと
ChatGPTは強力なツールですが、いくつか注意すべき点があります。
❌ すべてが正解とは限らない
AIの回答は 必ずしも100%正しいとは限りません。ときには誤った修正をすることもあるので、信じすぎには要注意です。
💡 より良いプロンプトの工夫
正確なフィードバックを得るためには、プロンプトの工夫が重要です。
例えば、
この英文をネイティブが自然に感じる表現にしてください。
この文章をビジネス英語として適切な表現にしてください。
といった 具体的な指示 を加えると、より的確な添削が得られるようです。
ChatGPT×人間のダブルチェックが最強
ChatGPTは便利ですが、最終的なチェックは 人間の目で確認する のがベストです。
例えば、
- ネイティブの友人や講師に確認してもらう
- オンラインの英文添削サービスを併用する
といった方法を組み合わせれば、より 正確で自然な英文 を作ることができます。
まとめ
✅ ChatGPTを使えば 手軽に英文を添削 できる
✅ 文法の修正だけでなく より自然な表現を学べる
✅ ただし AIの添削が100%正しいとは限らない
✅ プロンプトを工夫 すると、より良いフィードバックが得られる
✅ 人間のチェックと組み合わせると最強!
ChatGPTをうまく活用すれば、独学でも 英語ライティングスキルを大幅に向上 させることができます。
ぜひ試してみてください!




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