英語ゼロからのスタート – レベル1:超初心者時代の話

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目次

この記事でわかること

英語ゼロの状態からどうやって学習をスタートさせたのか

工場の夜勤をしながら勉強時間を確保する方法

効果的な英会話学校の活用術

フレーズ暗記の重要性と実践方法

こんな人におすすめ!

英語を学びたいけれど、何から始めればいいかわからない人

仕事をしながら英語を勉強したいと考えている人

英会話スクールの活用方法を知りたい人

英語学習を継続するモチベーションが欲しい人

工場の夜勤でお金を貯めた日々

「英語を本気で学びたい!」そう決意した私は、東京の仕事を辞め、実家に戻ることにしました。しかし、留学にはお金が必要です。そこで私が選んだのは、工場の夜勤の仕事でした。

働いたのは電化製品の工場。仕事内容はシンプルで、機械を動かすために両手の人差し指で2つのボタンを同時に押す。これを8時間ひたすら繰り返すのです。

単調で退屈な作業。でも、頭の中では常に未来の自分を想像していました。「このままじゃ終わらない。英語を学んで、もっと広い世界に飛び出すんだ!」そう自分に言い聞かせながら、必死に働き、1年で100万円を貯めました。

英会話学校での挑戦

仕事と並行して、私は英会話学校に通い始めました。選んだのはNOVA。当時の私はほぼ英語ゼロの状態で、クラスは下から2番目。緊張しながらも「絶対に英語を話せるようになる!」という気持ちで飛び込みました。

NOVAには素晴らしいシステムがありました。当時は1チケットを買うと、なんと1日中フリークラスを受けられる仕組みがあったのです。私は休日になると、朝から晩までNOVAに入り浸り、ひたすら英語を話しました。

その結果、得られたものは?

  • ネイティブの先生たちと自然に仲良くなれた(今でも親交があり、そのうちの一人がきっかけで妻と出会いました!)
  • 英語を話すことへの恥ずかしさが完全になくなった
  • 3ヶ月後にはネイティブと日常会話ができるレベルに成長した

英会話学校での学びは、ただ通うだけでは足りません。私はもう一つ、大事な習慣を身につけました。

擦り切れるまで読んだ英語フレーズ集

英語を効率よく話せるようになるために、私はたった一冊の英語フレーズ集を選びました。それが 「CD BOOK たったの72パターンでこんなに話せる英会話 (アスカカルチャー)」 でした。そして、それを文字通りボロボロになるまで読み込みました。

やり方はシンプル。

  1. フレーズを丸暗記する
  2. 英会話学校ですぐに実際に使ってみる
  3. 使いこなせるようになったら、次のフレーズを覚える

この「覚えて即アウトプット」の繰り返しによって、英語の表現の引き出しがどんどん増えていったのです。

英語学習の最初の一歩は「環境」と「行動」

英語を話せるようになるには、まず環境を整えることが大切です。私は工場の夜勤で1年間かけて100万円を貯め、英会話学校でアウトプットの場を確保し、フレーズ集でインプットを強化しました。

もし今、「英語を学びたいけど、何から始めればいいかわからない」と悩んでいるなら、まずは「英語を使う環境に飛び込む」ことから始めてみてください。NOVAのような英会話スクールに通うのも良いですし、最近ならオンライン英会話もあります。

英語ゼロからでも、正しい方法と行動を積み重ねれば、必ず道は開けます。

次回は超初心者を脱した方がどのようにさらに英語上達をしていくかについて、こちらの記事で書いていますので是非参考にしてみてください。

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