【やる気UP⑦】英語学習を楽しく続ける「ごほうび戦略」

2025年2月19日2025年2月20日

前回に引き続き、「やる気」について考えていくシリーズ第7弾となります。

英語を勉強しようと思っても、なかなか続かない…。そんな経験、ありませんか？

実は、私も何度も挫折しました。「今日は疲れたから明日やろう」と先延ばしにしたり、「勉強する意味あるのかな？」とモチベーションが下がったり。特に仕事や学校で忙しいと、英語学習は後回しになりがちです。

そんなときに試したのが、「ごほうび戦略」でした。

今回は、英語学習を楽しく続けるための 「ごほうび戦略」 についてお話しします！

ごほうび戦略とは？

「ごほうび戦略」とは、英語学習の後に自分へのごほうびを用意することで、継続しやすくする方法 です。

例えば、
✅ 30分英語を勉強したら、お気に入りのカフェでコーヒーを飲む
✅ 英単語を50個覚えたら、好きなドラマを1話観る
✅ 1週間続けられたら、新しい文房具を買う

「ごほうび」を設定することで、「やらなきゃ」ではなく「やりたい！」という気持ちに変わります。

私自身、意図したわけではありませんが、思えばオーストラリア留学中にこの戦略を使っていました。

朝早く起きて英語のニュースを読んだ後、英語学校近くにあったお気に入りのパン屋さんでミートパイを食べる。

このルールを作ったことで、毎朝の英語学習が楽しみになりました。

「やる気が出たら勉強する」ではなく、「勉強したらごほうびがもらえる」と考えることで、行動を起こしやすくなります。

「勉強＝つらい」ではなく、「勉強＝楽しいごほうびが待っている」となるため、前向きな気持ちで取り組めます。

「ごほうび」を繰り返すことで、英語学習そのものが習慣になり、最終的にはごほうびなしでも続けられるようになります。

私も、最初は「ごほうび」のために頑張っていましたが、気づけば英語のニュースを読むことが当たり前になり、パン屋に行かなくても続けられるようになりました。

「ごほうび戦略」が効果的、というお話をこれまでしてきましたが、ただごほうびを用意するだけじゃあんまり効果がないこともあります。ここでは、効果的なごほうびの使い方を3つのステップで紹介します。

「英語のテストで100点取ったら海外旅行！」みたいな大きなごほうびは、目標が遠すぎて、途中でやる気がなくなっちゃうことがあります。だから、「単語を10個覚えたら、チョコレートを1つ食べる」くらいの小さなごほうびの方が効果的です。

小さなごほうびなら、すぐに達成できるので、やった！という気持ちになりやすいんです。その気持ちが、また次の勉強へのやる気につながります。

大きな目標も大切ですが、まずは小さな目標をクリアして、コツコツと進んでいくのがおすすめです。

の小さなごほうびが効果的です。

「ごほうび」を選ぶときは、人が勧めてきたものじゃなくて、自分が本当に「やったー！」って喜ぶものを選びましょう。

私は、勉強後に大好きな紅茶を飲む時間を「ごほうび」にしました。リラックスできる時間があると、勉強のモチベーションが上がります。

ただ「勉強したらごほうび」にするだけじゃなくて、「英語を使うことが、すでに楽しいごほうびになっている」という状態を目指しましょう。

例えば、

こうすることで、英語学習が「楽しい時間」の一部になります。