英語を話せるようになりたいけど、時間がない…」そんな忙しい会社員や子育て中の方、毎日が慌ただしい社会人の方々でも無理なく英語を話せるようになってほしい!そんな想いでこの記事を書いています。
英語の勉強、1か月だけやってみよう!
今回のシリーズは、
「1か月間だけ頑張る!」
をテーマに、明確なゴール設定と、その実現のために必要なことを細かくロードマップとして紹介しようと思います!

第9回目の今回の記事では、 1か月1日30分の学習で、1か月後には、
英語日記が書けるようになって習慣化する!
ロードマップを紹介します
1か月で英語日記を習慣化!初心者向け簡単ライティングチャレンジ
「英語を話せるようになりたいけど、アウトプットの機会がない…」そんな悩みを持っていませんか?
実は、スピーキング力を伸ばすためには 英語で書く ことも効果的なんです!
そこで、今回は 「1か月で英語日記を習慣化するチャレンジ」 を紹介します。1日たった5分、シンプルなフレーズを使って日記を書くことで、無理なく英語力をアップさせましょう。

個人的に、日記を書くのが一番コスパの良いアウトプットだと思います!日本にいてもどこにいても、日記は書けますよね!
1週目:とにかくシンプルに書く!
まずは英語で日記を書くことに慣れるのが目標です。 1文だけでもOK!
難しく考えずに、気軽に始めてみましょう。
1週目の目標:英語で日記を書くことに慣れる!
やること
- 「今日の出来事」を1〜3文で書く: 難しく考えずに、今日あったことを簡単に書き出してみましょう。特別な出来事である必要はありません。些細なことでもOKです。
- 例:「今日の天気は晴れだった」「美味しいコーヒーを飲んだ」「猫と遊んだ」など
- シンプルな表現を使う(難しい単語や文法は不要!): 難しい単語や文法を使う必要はありません。知っている単語や文法だけで十分です。大切なのは、書くことに慣れること。
- 例:「happy」「sad」「good」「bad」「like」「eat」「go」など
- 「I」「It was」など定型フレーズを活用する: 文法に自信がない場合は、「I (主語) + 動詞」や「It was (形容詞)」といった定型フレーズを活用しましょう。これらのフレーズを使うことで、簡単に文章を作ることができます。
- 例:「I ate pizza」「I went to school」「It was sunny」「It was delicious」
- 思いつかないときはテンプレートを使う: 何を書けばいいか全く思いつかない場合は、テンプレートを活用しましょう。テンプレートを参考にすることで、スムーズに書き始めることができます。
- 例:
- Today’s weather: (今日の天気)
- I went to: (どこに行ったか)
- I ate: (何を食べたか)
- I felt: (どんな気持ちだったか)
- 例:
例文
- Today was a sunny day. I went to a park. It was fun! (今日は晴れだった。公園に行った。楽しかった!)
- I ate sushi for dinner. It was delicious! (夕食に寿司を食べた。美味しかった!)
- I was very busy today. I worked a lot. (今日はとても忙しかった。たくさん働いた。)
ポイント:
- 完璧主義にならない: 最初から完璧な文章を書こうとせず、まずは書くことを楽しむことが大切です。
- 毎日続ける: 短い文章でも良いので、毎日続けることが重要です。習慣化することで、英語日記を書くことが苦にならなくなります。
- 辞書を活用する: 分からない単語や表現が出てきた場合は、辞書を活用しましょう。
- 楽しむことを最優先に: 英語日記を書くことを楽しみましょう。自分が興味のあることや好きなことを書くことで、モチベーションを高く維持することができます。
2週目:感想や気持ちを追加する!
1週目で英語で日記を書くことに慣れてきたら、2週目は、シンプルな文に自分の感想や気持ちを加えてみましょう。
日記がよりパーソナルなものになります!
2週目の目標:自分の気持ちや感想を英語で表現する!
やること
- 「どう思ったか」「どう感じたか」を加える: 出来事を書くだけでなく、その出来事についてどう思ったのか、どう感じたのかを具体的に書き加えてみましょう。
- 例:
- 「I was happy to see my friend.」(友達に会えて嬉しかった)
- 「I was tired after work.」(仕事の後で疲れていた)
- 「I was surprised by the news.」(そのニュースに驚いた)
- 例:
- 「because」を使って理由も書いてみる: 出来事や感想に対して、理由を説明してみましょう。「because」を使うことで、より詳しい説明を加えることができます。
- 例:
- 「I was happy because it was a sunny day.」(晴れの日だったので嬉しかった)
- 「I was tired because I didn’t sleep well.」(よく眠れなかったので疲れていた)
- 「I was surprised because I didn’t expect it.」(予想していなかったので驚いた)
- 例:
- 好きなことや興味のあることについて書く: 好きなことや興味のあることについて書くと、より楽しく日記を続けることができます。映画、音楽、スポーツ、料理など、自分が好きなことについて自由に書きましょう。
- 例:
- 「I listened to my favorite music. It made me feel happy.」(好きな音楽を聴いた。幸せな気持ちになった)
- 「I cooked pasta for dinner. It was very delicious.」(夕食にパスタを作った。とても美味しかった)
- 「I watched a soccer game. It was very exciting.」(サッカーの試合を見た。とても興奮した)
- 例:
- 「but」「so」などを使って文をつなげる: 「but (しかし)」や「so (だから)」などの接続詞を使うことで、複数の文をつなげ、より複雑な文章を作ることができます。
- 例:
- 「I wanted to go out, but it was raining.」(出かけたかったけど、雨が降っていた)
- 「I was tired, so I went to bed early.」(疲れていたので、早く寝た)
- 「I studied English, so I can understand more.」(英語を勉強したので、もっと理解できるようになった)
- 例:
例文
- I went to the beach today. It was very relaxing because the weather was nice. (今日、ビーチに行った。天気が良かったのでとてもリラックスできた。)
- I tried a new restaurant. The food was great, but a little expensive. (新しいレストランを試した。料理は美味しかったけど、少し高かった。)
- I watched a movie. It was exciting and I enjoyed it a lot! (映画を見た。エキサイティングでとても楽しかった!)
ポイント:
- 感情を表す単語を積極的に使う: happy, sad, excited, angry, surprised, bored など、様々な感情を表す単語を積極的に使いましょう。
- 具体的な表現を心がける: 「楽しい」だけでなく、「どんな風に楽しいのか」を具体的に表現するよう心がけましょう。
- 難しく考えすぎない: 間違いを恐れずに、自由に書きましょう。
3週目:長めの文章で表現力アップを目指そう!
1週目、2週目とステップアップしてきた英語日記チャレンジ。
3週目はいよいよ、1日5〜7文の長めの文章にチャレンジしてみましょう!
出来事の詳細を加えたり、つなぎ言葉を使って文章を構成したりすることで、表現力が格段にアップします。
3週目の目標:詳細な説明と文章構成で表現力を高める!
やること
- 「誰と」「どこで」「なぜ」など詳細を入れる: 単に「〜に行った」だけでなく、「誰と」「どこで」「なぜ」行ったのか、具体的な情報を加えてみましょう。
- 例:
- 「I went to the library with my sister. We went there to study for the exam.」(妹と図書館に行った。試験勉強のためにそこに行った。)
- 「I met my friend at a cafe near the station. We met to discuss our travel plans.」(駅近くのカフェで友達と会った。旅行計画について話し合うために会った。)
- 例:
- 「first, then, finally」などのつなぎ言葉を使う: 物事の順番や流れを説明する際に、「first (最初に)」「then (次に)」「finally (最後に)」などのつなぎ言葉を使うことで、文章がより分かりやすくなります。
- 例:
- 「First, I woke up, then I had breakfast, finally I went to work.」(最初に起きて、次に朝食を食べて、最後に仕事に行った。)
- 「First, I searched for the information online, then I wrote a draft, finally I submitted the report.」(最初にネットで情報を調べて、次に下書きを書いて、最後にレポートを提出した。)
- 例:
- 「I think」「I want to」などのフレーズを活用する: 自分の意見や希望を表現する際に、「I think (〜だと思う)」「I want to (〜したい)」などのフレーズを活用しましょう。
- 例:
- 「I think the movie was very interesting.」(その映画はとても面白いと思った。)
- 「I want to travel to Europe next year.」(来年ヨーロッパに旅行したい。)
- 「I hope I can improve my English skills.」(英語のスキルを向上させたい。)
- 質問を入れて会話風にするのもOK!: 日記を一方的な記録ではなく、自分自身との会話のようにすることで、より楽しく書くことができます。
- 例:
- 「What did I do today? I worked hard, but what else? Oh, I also went to the grocery store.」(今日何をしたっけ? 一生懸命働いたけど、他に何かあったかな? ああ、スーパーにも行った。)
- 「What should I do this weekend? Should I go hiking, or should I stay home and read a book?」(週末は何をしようかな? ハイキングに行くべきか、それとも家にいて本を読むべきか?)
例文
- Today, I went to a coffee shop with my friend. First, we ordered coffee, then we talked for a long time. It was very fun because we had a lot to share. (今日、友達とコーヒーショップに行った。最初にコーヒーを注文して、それから長い時間話した。共有したいことがたくさんあったので、とても楽しかった。)
- I started a new book. It is very interesting, and I want to finish it soon. Reading in English is a little difficult, but I will try my best! (新しい本を読み始めた。とても面白いので、すぐに読み終えたい。英語で読むのは少し難しいけど、頑張る!)
- What should I do this weekend? Maybe I will go to a park if the weather is good. (週末は何をしようかな? 天気が良ければ公園に行くかもしれない。)
ポイント:
- 詳細な説明を心がける: 出来事の背景や状況を詳しく説明することで、文章に深みが増します。
- つなぎ言葉を効果的に使う: つなぎ言葉を適切に使うことで、文章の流れがスムーズになり、読みやすくなります。
- 自分の言葉で表現する: テンプレートを参考にしながらも、自分の言葉で表現することを意識しましょう。
4週目:自由に書く!アウトプットを増やそう
4週間の英語日記チャレンジ、いよいよ最終週です!
ここまで続けてきたあなたなら、英語で書くことに抵抗はなくなっているはず。
最後の1週間は、これまでの成果を活かし、できるだけたくさん英語を書くことを意識しましょう!
文法や表現にこだわりすぎず、自由にアウトプットすることで、英語力がさらに向上します。
4週目の目標:英語でのアウトプット量を増やし、英語力を定着させる!
やること
- 1日10文以上を書くことを目標にする: 難しく考えずに、思いつくことをどんどん書き出しましょう。短くても良いので、とにかく量を意識することが大切です。
- 「未来の予定」や「考えていること」も書く: 今日の出来事だけでなく、未来の予定や考えていることについて書くことで、表現の幅が広がります。
- 例:
- 「I am planning to travel to Japan next year. I am so excited!」(来年日本に旅行する計画を立てています。とても楽しみです!)
- 「I am thinking about changing my job. It is a big decision, but I want to try something new.」(転職しようかと考えています。大きな決断ですが、新しいことに挑戦したいです。)
- 例:
- SNSやメモアプリに英語で書いてみる: 日記だけでなく、SNSやメモアプリにも英語で書いてみることで、アウトプットの機会を増やすことができます。
- 例:
- Twitterで英語でつぶやく、Instagramのキャプションを英語で書く、スマホのメモアプリに英語で考え事を書き出すなど。
- 例:
- 日記 + 「今日学んだ英語表現」もメモする: 日記に加えて、その日学んだ新しい英語表現をメモすることで、語彙力アップに繋がります。
例文
- I am going to visit my parents this weekend. I am excited because I haven’t seen them in a long time! (今週末、両親に会いに行く予定です。長い間会っていないので、とても楽しみです!)
- These days, I am trying to exercise every day. It is hard, but I feel better when I do it. (最近、毎日運動するようにしています。大変ですが、運動すると気分が良くなります。)
- I want to improve my English, so I will keep writing in English every day! (英語を上達させたいので、毎日英語で書き続けます!)
- Today, I learned a new word: “determined.” It means “strongly motivated.” (今日、「determined」という新しい単語を学びました。それは「強く意欲を持っている」という意味です。)
ポイント:
- 文法や表現にこだわりすぎない: 多少の間違いは気にせず、自由に書くことが大切です。
- 書きたいことを書く: テーマを決めずに、思いつくことを自由に書きましょう。
- 英語に触れる時間を増やす: 英語日記だけでなく、洋書を読んだり、海外ドラマを見たりするなど、英語に触れる時間を増やすことで、英語力が総合的に向上します。
英語日記を習慣化して表現力アップ!
1か月続けることで、 英語で考える力や表現力がアップ します!
英語日記を続けるコツ
- 短くてもOK!続けることが大事: 完璧な文章を書こうとする必要はありません。1日に1文でも良いので、毎日続けることを意識しましょう。
- 使えるフレーズを増やしていく: 新しい単語やフレーズを積極的に取り入れ、表現の幅を広げましょう。
- 完璧を目指さず、とにかく書く!: 多少の文法ミスは気にせず、自由に書きたいことを書きましょう。
- 学んだ単語や表現も一緒に記録する: 日記に加えて、その日学んだ単語や表現をメモすることで、語彙力アップに繋がります。
英語日記で培った表現力は、そのままスピーキングに活かすことができます。
日記に書いた内容を声に出して練習することで、スムーズな英会話ができるようになるはずです!


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