若者を中心に使われる言葉「えぐい」。驚きや感動、不快感など、様々な感情を表す便利な言葉ですが、具体的にどんな意味なのか、どんな時に使えばいいのか、イマイチわからない…🤔 なんて人もいるのではないでしょうか? 今回は、「えぐい」の意味から、幅広い使い方、英語での表現、さらに使う上での注意点まで、徹底的に解説します!「えぐい」をマスターして、表現の幅を広げましょう!
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「えぐい」ってどういう意味?
「えぐい」とは、本来「えぐみ」から派生した言葉で、不快感や嫌悪感を伴う味や匂いを表す言葉でした。しかし、近年では、若者を中心にスラングとして使われ、驚くほどすごい、程度が甚だしい、信じられないほどひどいなど、様々な意味合いを持つ言葉として用いられています。「えぐい」は、ポジティブな意味でもネガティブな意味でも使われる、非常に汎用性の高い言葉です。
- 驚くほどすごい: 予想を遥かに超える出来事や才能に対して。「あの人の歌唱力、マジでえぐい!」
- 程度が甚だしい: 信じられないほど、状態が極端であること。「今日のテスト、難易度えぐすぎ!」
- 信じられないほどひどい: 目を覆いたくなるような、酷い状況や出来事に対して。「事故現場、めっちゃえぐかった…」
- 不快感: 気持ち悪い、不快である、という感情を表す。「あの映画、グロくてえぐかった。」
このように、「えぐい」は、驚き、感動、不快感など、様々な感情を表現できる、非常に便利な言葉です。
「えぐい」を英語で表現するには?
日本語の「えぐい」は、非常にニュアンスが豊かで、英語で完全に同じように表現することは難しいですが、文脈に応じていくつかの表現を使い分けることができます。ここでは、「えぐい」の英語表現を、シーン別に紹介します!

「えぐい」の英語表現をマスターして、あなたの感情をより的確に伝えましょう!
1. 驚くほどすごい:Amazing / Incredible / Unbelievable
予想を遥かに超える出来事や才能に対して、「えぐい」を使いたい場合は、これらの表現が適切です。
- Her singing ability is amazing!(彼女の歌唱力、マジでえぐい!)
- That was an incredible performance!(あれは信じられないくらいえぐいパフォーマンスだった!)
- It’s unbelievable how fast he can run!(彼がどれだけ速く走れるか、マジでえぐい!)
“Amazing” は、素晴らしい、驚くべき、という意味。”Incredible” は、信じられないほど素晴らしい、という意味。”Unbelievable” は、信じられない、という意味で、いずれも良い意味で「えぐい」を表現できます。
2. 程度が甚だしい:Extreme / Intense / Excessive
状態が極端であることを表したい場合は、これらの表現が使えます。
- The difficulty of today’s test was extreme!(今日のテスト、難易度えぐすぎ!)
- The pain was intense.(痛みがえぐかった。)
- The amount of homework is excessive!(宿題の量がえぐい!)
“Extreme” は、極端な、過激な、という意味。”Intense” は、激しい、強烈な、という意味。”Excessive” は、過度な、過剰な、という意味です。
3. 信じられないほどひどい / 不快感:Gross / Disgusting / Horrific
目を覆いたくなるような酷い状況や、不快感を表したい場合は、これらの表現が適切です。
- The accident scene was gross.(事故現場、めっちゃえぐかった…)
- That movie was disgusting.(あの映画、マジでえぐかった。)
- The conditions in the prison were horrific.(刑務所の状況はえぐかった。)
“Gross” は、気持ち悪い、不快な、という意味。”Disgusting” は、嫌悪感を催す、という意味。”Horrific” は、恐ろしい、凄惨な、という意味で、いずれもネガティブな意味で「えぐい」を表現できます。
「えぐい」を使う上での注意点
「えぐい」は、スラングであり、ネガティブな意味合いを持つ場合もあるため、使う相手や状況には十分注意が必要です。特に、フォーマルな場面や、目上の人に対して使うのは避けましょう。



「えぐい」は、親しい間柄でのカジュアルな会話で使うのがおすすめです!
- フォーマルな場面では使わない: ビジネスシーンや、目上の人との会話では、使用を控えましょう。
- 相手の気持ちを考慮する: 相手が不快に感じる可能性がある場合は、使用を避けましょう。
- TPOをわきまえる: 状況によっては、不謹慎と思われる可能性があるので、注意が必要です。
まとめ:「えぐい」を使いこなして、表現の幅を広げよう!
今回の記事では、「えぐい」の意味から、幅広い使い方、英語での表現、そして使う上での注意点まで、詳しく解説しました。「えぐい」は、様々な感情を表現できる、非常に便利な言葉です。状況に合わせて適切に使いこなすことで、コミュニケーションをさらに円滑にすることができます。ぜひ、今回の記事を参考に、「えぐい」を使いこなしてみてください!



流行語はどんどん変化していきます!常にアンテナを張って、新しい言葉をキャッチしましょう!
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