英語ゼロからのスタート – レベル6:上級者時代の話

Expert-level6

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目次

こんな人におすすめ

英語を仕事に活かしたい人:通訳・翻訳のキャリアに興味がある方

英語学習の次のステップを考えている人:中級レベルからさらに上達したい方

キャリアアップを目指している人:英語を活かして収入や働き方を変えたい方


通訳者としての挑戦

英語の通訳者として、ある企業のITプロジェクトに携わることになりました。そこでは多くの外国人コンサルタントが関わり、日本のメンバーとの通訳を担当。最初の通訳相手はインド人の開発者でした。

しかし、インド英語にこれまで触れたことがなかったため、最初は全く聞き取れず、理解するのに苦労しました。そこで意識したのは、「通訳をせずにできるだけインド人と直接会話すること」。意思の疎通が取れるようになってくると、驚くほど聞き取れるようになりました。

インド人とは、仕事で開発しようとしているシステムの話を直接聞きに行ったりするほか、お昼ご飯を一緒に食べたり、仕事後に飲みに行ったりして、積極的に交流を深めました。その結果、言葉だけでなく文化や考え方も理解できるようになり、仕事がスムーズに進むようになりました。

実践はアウトプット中心に

通訳学校時代にインプットは十分にしていたため、次のステップとしてアウトプットに力を入れました。ITの知識も求められましたが、もともと得意な分野だったため問題なく対応。

むしろ、仕事をしながらシステムに触れているうちに、通訳だけでなく、システムやビジネスの面でもサポートを求められるようになり、さまざまな経験を積むことができました。

フリーランス翻訳者としての試練

プロジェクトの完了後、システムが無事導入され、私はフリーランスの翻訳者へと転向しました。

フリーランスへ転向したのは、それが自分に一番向いていると思ったからです。人を使うのも使われるのも苦手と感じていました。しかし、いざやってみると、仕事とプライベートのバランスを取ることが難しく、プレッシャーも大きかったです。さらに、ちょうど結婚する時期だったこともあり、一旦フリーランスはあきらめ、安定した正社員の道を選ぶことにしました。

会社員復帰とキャリアアップ

最終的に、会社員の安定を求めて元の会社に復帰。すると、英語力を評価され、ヨーロッパのプロジェクトのサポート担当に抜擢されました。ヨーロッパに1ヶ月ほど出張しながら業務をこなすなかで、新たなチャンスが訪れました。

私が所属する会社のシステムに関心を持った別の企業が見学に訪れ、そこで私がアテンド役を務めました。相手はその企業の幹部クラスの外国人でしたが、これまでの経験を活かして対応。すると、その会社から直接オファーを受け、転職を決意しました。

この転職により、年収は2倍以上に。さらにその会社での仕事も終え新天地へ。最終的には年収3倍を達成することができました。

まとめ:英語を学ぶすべての人へ

英語を学ぶことで、人生の選択肢は大きく広がります。

私自身、最初はゼロからのスタートでしたが、学び続けることで通訳者となり、その後のキャリアを大きく変えることができました。

「英語ゼロからでも、やれば必ず英語を使えるようになります」

そしてそのために必要なのは、

「毎日ただただ学習を続けること」

だけです。

「私にはできない」と考えてしまうと、できない理由ばかりを見つけてしまいます。

大切なのは、「絶対にできる」と信じ、実際に行動を起こすことです。

その思考と行動を繰り返していけば、大抵のことは成し遂げられます。

英語はただのスキルではなく、人生を変える武器になります。学び続け、挑戦し続けることで、思いもよらなかった未来が待っているかもしれません。

あなたの努力は必ず報われます。一歩ずつ、前に進んでいきましょう!

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