【TOEIC900点を目指す!】700点台から一気にスコアを伸ばす方法

TOEIC900-challenge

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この記事は、TOEIC700点台~800点台くらいの方向けに書いています。ですが、まだそのレベルに達していない方でも学習に役立つ情報を書いていますので良ければ読んでみてください!

TOEICで700点を超えたあなたは、もう立派な中級者です!でも、「900点を目指す」となると、これまでの勉強法ではちょっと足りないかもしれません。

私もTOEICを受け始めたころ、「900点なんて遠い世界の話」だと思っていました。でも、やみくもに勉強するのではなく、スコアを伸ばすためのコツをつかんだら、一気に伸びました。

そこで今回は、700点台の人が効率よく900点を狙うための勉強法をお伝えします!

900点を取る人の考え方」も紹介するので、ぜひ最後まで読んでみてください。

目次

TOEIC900点を取るために「何を変えるべきか」

まず、900点を取るためには当たり前ですが全体の85~90%を正解する必要があります。
つまり、

  • リスニング(パート1〜4)→ 90問中80問以上正解
  • リーディング(パート5〜7)→ 100問中85問以上正解

うわ、そんなに正解しないとダメなの?」と焦るかもしれませんが、ポイントは「今の力をちょっとずつ伸ばす」ことです。

700点台の人が900点を目指すなら、次の3つを意識するとグッとスコアが伸びます。

✅ 知っている単語・文法の「精度」を上げる
✅ リーディングの「処理スピード」を上げる
✅ リスニングの「聞き取り精度」を上げる

では、具体的にどう勉強すればいいのでしょうか?

リーディング対策:速く、正確に読む力をつける

① 文法問題(パート5)は「即答できるレベル」に

700点台の人は、文法問題(パート5)でまだ迷うことが多いです。でも、900点を狙うなら、ここで時間を使ってはいけません!

私も昔は「えーっと、主語は…?動詞は…?」と考えていましたが、900点を取る人はパッと見た瞬間に答えがわかるレベルまで仕上げています。

【やること】
✅ 「考えて解く」のではなく、「見た瞬間に答えが出る」レベルにする
✅ 文法問題を1問5秒以内で解けるようにする

【おすすめの教材】
📖 『文法特急』シリーズ(短期間でサクッと対策できる)
📖 公式問題集(TOEIC本番の文法に慣れる)

文法問題の正答率を90%以上にすると、スコアが一気に安定します!

文法問題は基本的にパターンがあります。

パターンごとに解き方のコツがあるのでパターンを学習して意識するようにしましょう!

例えば↓のような問題は・・・

問題文: “The rules for the amateur movie competition ——- on the following pages of this brochure.”
(アマチュア映画コンペティションの規則は、このパンフレットの次のページに ——- されています。)
(A) have outlined (B) outlines (C) is outlined (D) are outlined

この問題のパターンは、「動詞のカタチ」です。この場合問われているのは、

  • 時制(過去か、現在か、未来の話か)
  • 単数・複数
  • 能動態・受動態(主語の人がやっているのか、主語の人が何かをされているのか)

です。

正解は(D) are outlinedですが、ポイントは以下の通り。

  • 文の主語は “The rules” で複数形です。
  • したがって、動詞も複数形の助動詞に合わせる必要があります。
  • ここで文全体の時制は現在形で、「規則が記載されている」と言いたいため、”are outlined” が適切です。
  • “is outlined” は単数形の主語に対して使うため不適切です。”have outlined” と “outlines” も文法的に不適切です。

どうでしょう?この方法だったら、仮に最悪、文章の意味が分からなくても解けますよね?

このようなパターンをどんどん覚えていけば、問題が解けやすくなります!

② 長文読解(パート7)は「時間との戦い」

TOEIC900を目指すなら、パート7を時間内に全問解くことが必須

私は初めて受けたとき、パート7が全然解き終わらず「時間切れで塗り絵」状態でした。でも、900点を狙うなら塗り絵をゼロにすることが大事です!

【やること】
速読力アップ+解く順番の工夫
✅ まずはシングルパッセージ(SP)→ダブルパッセージ(DP)→トリプルパッセージ(TP)の順に解く
✅ 時間を測って「解き切る練習」をする
✅ 設問を先に読んでキーワードを理解してから本文を読む(なるべく1回で理解する)

↑の「まずはシングルパッセージ(SP)→ダブルパッセージ(DP)→トリプルパッセージ(TP)の順に解く」の部分が分からない方も多いと思うのでこちらで詳しく説明します!

TOEICのリーディングセクションの「パート7」には、長文読解の問題があります。

パート7には、大体ではありますが大きく分けて3つのタイプの問題があります:

  1. シングルパッセージ(SP) → 1つの文章を読んで答える問題
  2. ダブルパッセージ(DP) → 2つの文章(表なども含む)を読んで答える問題
  3. トリプルパッセージ(TP) → 3つの文章(表なども含む)を読んで答える問題

問題が進むにつれて、文章の数が増えて難しくなります。

なぜ「SP → DP → TP」の順で解くのが良いのか?
TOEICのリーディングは時間との戦いなので、
👉 最初に解きやすい問題(SP)を終わらせて、確実に得点する
👉 次にDP・TPと、徐々に難しい問題に挑戦する
という戦略が有効だからです!

もし逆にTP(3つの文章がある問題)から解いてしまうと、時間がかかってしまい、最後まで解き終わらない可能性があります💦

【おすすめの教材】
📖 公式問題集(本番と同じ形式の問題で練習)
📖 『読解特急』シリーズ(短時間で速読のコツをつかむ)

時間を意識して演習すれば、確実にスコアが上がります!

リスニング対策:「なんとなく聞く」を卒業する

① パート3・4の「設問を先読み」する習慣をつける

リスニングの後半でスコアを落とさないためには、設問の先読みスピードが重要です!

私は昔、「音声が流れてから設問を読む」派だったのですが、それでは間に合いません…。900点を取る人は、音が流れる前に設問を全部読んでいます

【やること】
音声が始まる前に、設問を3つ全部読んでおく!
設問のキーワードにマーカーを引く(Who, When, What など)

【おすすめの勉強法】
🎧 公式問題集を使って、「設問を見てから音声を流す」トレーニング

先読みを意識するだけで、リスニングの正答率が大幅アップします!

② パート2の「ひっかけ問題」に強くなる

700点台の人がよく間違えるのが、「間接的な返答」の問題です。
これは、「質問の答えをストレートに言わない」というタイプの問題で、聞き流してしまうと間違えやすいのが特徴です。

例えばこのような問題を考えてみます。

Q: “When is the meeting?”(会議はいつ?)
A: “It’s in room 304.”(304号室です)間違い!

この質問の意図は、「会議の時間を聞いている」ので、普通なら「10 AMです」とか「来週の月曜日です」といった答えが来るはずですよね?
でも、「304号室です」と言われると、一瞬「正解っぽい?」と感じてしまいがちです。
しかし、「いつ?」に対して「どこ?」を答えてしまっているので、不正解です。

なぜ、間違えやすいのか?

理由は主に2つあります。

① キーワードだけで判断してしまう

質問に “meeting“(会議)という単語が入っているので、答えにも “meeting” に関連しそうな単語(room 304 = 会議室)が出てくると、つい正解に見えてしまうんです。
👉 でも、質問の意図をしっかり考えないと間違える

② 短い会話なので、判断する時間が短い

パート2の問題は、たった1回しか流れません
リスニング中に「ん?今の答え合ってる?」と迷っていると、次の問題が流れてしまいます💦
👉 素早く、的確に聞き取る力が必要!

どうやって対策する?

「ひっかけ問題」に強くなるには、次のポイントを意識しましょう!

ポイント①:質問の種類を意識する

TOEICのパート2では、以下のような質問が多いです。

質問の種類正しい答えの例間違いやすい答えの例
時間を聞く(When)When is the meeting?At 10 AM.It’s in room 304. ❌
場所を聞く(Where)Where is the conference?In New York.Next Monday. ❌
理由を聞く(Why)Why was the office closed?Because of the holiday.Next to the bank. ❌

👉 「質問に対して適切な種類の答えが返ってきているか?」を意識すると、ひっかかりにくくなる!


ポイント②:間接的な返答に慣れる

TOEICでは、ストレートに答えず、遠回しに答える問題がよく出ます。

とにかく問題を解いて、問題になれましょう!

Q: “When will the report be ready?”(レポートはいつ完成しますか?)
A: “I still need to review it.”(まだチェックしないといけません)
👉 「明確な日付」は言ってないけど、「まだ終わってない」という意味で間接的に答えている!

Q: “Why is the store closed?”(なぜお店は閉まっているの?)
A: “It’s a national holiday today.”(今日は祝日です)
👉 「閉まっている理由」が答えになっているので正解!

模試の使い方:「ただ解くだけ」ではダメ!

TOEIC900を狙うなら、模試の使い方が重要です。

【効果的な模試の活用法】
1️⃣ 時間を測って模試を解く(本番と同じ環境で)
2️⃣ 間違えた問題の「理由」を分析する(なんで間違えた?)
3️⃣ リスニングは、間違えた音声を完コピする(シャドーイング)

私もこれを徹底したら、模試のスコアが安定してきました。

模試の「解きっぱなし」をやめるだけで、スコアが劇的に伸びます!

TOEIC900を取れたらどうなるの?

さて、頑張ってTOEIC900点を取ったら、どんな変化があるのでしょうか?
実際に900点を超えてみると、英語力以上に「自信」と「チャンス」が手に入ると感じました。

① 就職・転職で圧倒的に有利になる

TOEIC900点を持っていると、履歴書の「英語力」の欄でかなり目を引きます。

  • 外資系企業や商社の求人で応募条件に有利
  • 昇進・昇格の基準になる会社も多い
  • 「英語できます」と自信を持って言える

実際、私の知り合いもTOEIC900点を取ったことで、英語を使う仕事にキャリアチェンジしました。「自分の市場価値が上がった」と言っていましたよ!

② 英語の試験や勉強がラクになる

TOEIC900点が取れると、他の英語試験にもかなり役立ちます。

  • 英検準1級、1級の勉強がしやすくなる
  • 海外大学・大学院の英語試験に対応できる
  • IELTSやTOEFLのリスニングが簡単に感じる

私も900点を取ったあとに英検準1級を受けましたが、「リーディングとリスニングはTOEICの延長だな」と思えました。

③ 「英語が武器になる」という自信がつく

一番大きな変化は、「英語を使って何でもできそう!」という気持ちになることです。

  • 海外旅行で英語に困らない
  • 仕事で海外の人とやりとりができる
  • 英語の本や映画がスムーズに理解できる

900点を取ると、TOEICの枠を超えて「英語をツールとして使える感覚」が身につきます。

④ もっと英語を伸ばしたくなる

意外かもしれませんが、900点を取ると「もっと英語を極めたい!」と思う人が多いです。

  • 通訳・翻訳の勉強を始める人も
  • ビジネス英語やスピーキングに力を入れる人も
  • 海外ドラマや映画を字幕なしで楽しみたくなる

私も900点を取った後、「900点取ったんだし、通訳も決して夢じゃない!」と考えるようになりました。自信がついて次の挑戦に行くハードルが下がりますし、自分の将来の可能性がグッと広がる感じがして、とても良いですよ!

900点を目指す人へ:あなたはもう「あと一歩」!

700点台まで来た人は、もう基礎力は十分あります。
あとは、スコアを伸ばすための「戦略的な勉強」をするだけです。

✅ 文法問題は「即答できる」レベルにする
✅ 長文読解は「最後まで解き切る」スピードをつける
✅ リスニングは「設問の先読み」を習慣にする
✅ 模試は「解きっぱなしにしない」

この4つを意識して学習すれば、900点は確実に狙えます!

TOEIC900点は「特別な才能」が必要なわけではありません。
正しい勉強法で学べば、誰でも取ることができます。

ぜひ、あなたも700点台から900点へのステップアップを目指してください!

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